システム開発基礎Ⅰ -データベースの基本操作をマスターする-

単位数 ナンバリングコード
2 DIF424
教員名 栗原 純一
専門 リモートセンシング、地球惑星科学
出身校等 東京大学大学院理学系研究科 博士(理学)
現職 北海道情報大学 経営情報学部 教授
授業形態
前期印刷授業・後期印刷授業
授業範囲
教科書の内容全て
試験範囲
授業範囲全て

【試験時参照許可物】
一切自由 ※ただしWebページ(通信教育部POLITEを除く)と生成系AIの参照は不可とする。
科目の概要
システム開発基礎Ⅰでは、データベースの操作言語であるSQLを実習形式で学習します。現在、データベースはインターネット検索やSNS、銀行口座など、さまざまな情報検索システムで利用されており、情報社会における基盤技術の一つとなっています。この授業では、代表的なデータベースとしてリレーショナルデータベースを用いて、世界で最も普及しているデータベース言語であるSQLを実際に実行することでデータベースの使い方を学びます。SQLによるデータベースの操作を通じてデータベースの構造や仕組みを理解するだけでなく、データベースを管理・設計するために必要な基礎知識も習得します。
授業における学修の到達目標
1. 基本情報技術者試験に合格できるデータベースの知識を⾝につける
2. リレーショナルデータベースの概念設計から物理設計までを⾏える
3. 基本的なSQL⽂を使ってリレーショナルデータベースの操作を⾏える
4. リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)の役割と機能を説明できる
講義の方針・計画
第1回:教科書第1章「はじめてのSQL」
第2回:教科書第2章「基本文法と4大命令」
第3回:教科書第3章「操作する行の絞り込み」P77~P92
第4回:教科書第3章「操作する行の絞り込み」P93~P110
第5回:教科書第4章「検索結果の加工」P111~P123
第6回:教科書第4章「検索結果の加工」P124~P137
第7回:教科書第5章「式と関数」
第8回:教科書第6章「集計とグループ化」
第9回:教科書第7章「副問い合わせ」P207~P217
第10回:教科書第7章「副問い合わせ」P218~P238
第11回:教科書第8章「複数テーブルの結合」
第12回:教科書第9章「トランザクション」
第13回:教科書第10章「テーブルの作成」
第14回:教科書第11章「さまざまな支援機能」
第15回:教科書第12章「テーブルの設計」
準備学習
印刷授業は、教科書や学習用プリントなどを基に自学自習で学習を進めますが、授業範囲の内容の他に、教科書の内容全体を2単位で90時間かけて学習することを目安としています。
わからない用語や内容は、参考文献等で検索することが準備学習として必要になります。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法
印刷授業は、提出されたレポートについて講評を付与して返却します。
成績評価の方法およびその基準
科目試験:100%
教科書
書名:スッキリわかるSQL入門 第3版 ドリル256問付き!
著者名:中山 清喬/飯田 理恵子
発⾏所:株式会社インプレス
ISBN:9784295013396
参考書
なし
その他
なし
試験期間
シラバス検索画面トップページ(https://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2023学年暦」を参照
学習プリント
あり
教職科目
情報5の1(必修)、情報6の4
関連受講科目
なし
担当教員の実務経験
実務経験なし
レポート課題
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