医療制度と医療情報システム -医療の仕組みを知り、上手に健康管理-

単位数 ナンバリングコード
2 DIF317
教員名 西平 順
専門 内科学、医療情報学、分子医科学
出身校等 北海道大学 医学部 医学博士(北海道大学)
現職 北海道情報大学 非常勤講師
授業形態
前期インターネットメディア授業・後期インターネットメディア授業
授業範囲
インターネットメディア授業内容すべて
試験範囲
授業範囲すべて
(持ち込み許可物)一切自由
(試験に関する注意事項)科目試験は、インターネット試験で実施します。
科目の概要
 我が国の医療制度は、国民皆保険制度と患者が自由に医療機関を選択できるいわゆる「フリーアクセス」を特徴とした先進的な取り組みとして諸外国から注目されてきた。しかしながら高齢化に伴い多くの課題を抱え、診療体系や地域医療に関連した課題について早急な解決が求められている。
 本科目では、既存の医療制度について学ぶと同時に、これらの課題についての解決策についても学ぶ。解決策の一つとして、情報技術を基盤にした医療情報システム(電子カルテ、病院情報システム、遠隔医療など)の導入である。
授業における学修の到達目標
 医療と情報を融合した新たな分野について理解を深めることを目標とする。
講義の方針・計画
以下の内容について学ぶ。

第1回:医学・医療総論(1)
第2回:医学・医療総論(2)
第3回:医療制度と社会医学(1)
第4回:医療制度と社会医学(2)
第5回:医療制度と社会医学(3)
第6回:社会保障制度と社会福祉制度
第7回:社会福祉と医療・看護
第8回:医療管理(1)
第9回:医療連携の背景と意義・目的
第10回:処置・治療
第11回:医療管理(2)
第12回:医療情報の特性と個人情報保護
第13回:病院情報システムの概要
第14回:病院情報システム
第15回:地域社会で扱われる情報
準備学習
以下の準備学習を行う。
(予習)インターネットメディア授業の各回のタイトルから、用語を調べる。
(復習)授業後に、用語等のポイントについてまとめる。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法
Eラーニングによる授業ですので、繰り返し学習し、知識の定着に努めて下さい
IM授業は、練習問題を解答すると、解答に応じたコメントを画面に表示する。
成績評価の方法およびその基準
試験:100%
教科書
なし
参考書
書 名:新版 医療情報 医学・医療編
著者名:日本医療情報学会医療情報技師育成部会
発行所:篠原出版新社
その他
なし
試験期間
シラバス検索画面トップページ(https://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2022科目試験時間割」を参照
学習プリント
教職科目
関連受講科目
「医学医療」、「食と健康情報」
担当教員の実務経験
病院での医師としての電子カルテの取り扱いなど、実践的な経験を講義内容に反映させている。
レポート課題
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