インターネットアプリケーション -文系学生がまなぶ情報学-
単位数 | ナンバリングコード |
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2 | DIF309 |
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教員名 | 斎藤 一 |
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専門 | システム情報工学 |
出身校等 | 北海道大学大学院工学研究科 |
現職 | 北海道情報大学 情報メディア学部 教授 |
授業形態 |
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前期印刷授業・後期印刷授業 |
授業範囲 |
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教科書の内容すべて |
試験範囲 |
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授業範囲すべて
(持ち込み許可物)一切自由 (試験に関する注意事項)科目試験は、インターネット試験で実施します。 |
科目の概要 |
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インターネットアプリケーションの本命と言うべき,ソーシャルネットワークサービス(SNS)が,生活にとって不可欠なツールとなっています。このことは,インターネットアプリケーションが,ネットワーク上の不特定多数の人々を受動的なサービスの利用者ではなく,能動的な表現者として積極的に巻き込んでいくための技術やサービスとして,十分に成熟してきたこと意味します。また,必要な情報を検索するだけではなく,利用者の嗜好に合った情報を推薦してくれる技術や,膨大なテキストデータの中から重要な情報を発掘してくれるテキストマイニング等,大量の情報資源の中から必要な情報を得るための情報技術のことを,情報アクセス技術と呼びます。本講義では,インターネットを活用したアプリケーションとして,情報アクセス技術に着目し,情報検索,多言語情報処理,テキストマイニング,情報可視化等について勉強します。 |
授業における学修の到達目標 |
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コンピュータとネットワークの基礎を理解した上で,インターネットの仕組みが説明できる。
インターネット上で展開されるアプリケーションの動向について理解する。 |
講義の方針・計画 |
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第1回: 情報アクセス技術の概要(第1章)
第2回: 情報検索システムの構成(第2章) 第3回: 文書の収集・変換(第3章) 第4回: 索引付け(第4章) 第5回: 検索モデル(第5章) 第6回: 問合せ処理・ユーザインタフェース(第6章) 第7回: 情報検索システムの性能評価(第7章) 第8回: 分類・クラスタリング(第8章) 第9回: ソーシャル検索(第9章) 第10回: 各種メディアの検索(第10章) 第11回: 多言語情報アクセス(第11章) 第12回: テキストマイニング(第12章) 第13回: 情報可視化(第13章) 第14回: まとめと振り返り1 第15回: まとめと振り返り2 |
準備学習 |
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印刷授業は、教科書や学習用プリントなどを基に自学自習で学習を進めますが、授業範囲の内容の他に、教科書の内容全体を2単位で90時間かけて学習することを目安としています。
わからない用語や内容は、参考文献等で検索することが準備学習として必要になります。 ・予習について:授業の内容を事前によく確認しておくこと。 ・復習について:学習用プリント集を活用し,用語や概念について,理解を深めておきましょう。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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レポートの講評欄にコメントを記入します。 |
成績評価の方法およびその基準 |
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試験:100% |
教科書 |
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書 名:情報アクセス技術 入門 -情報検索・多言語情報処理・テキストマイニング・情報可視化- (初版)
著者名:前田 亮 ・ 西原 陽子 発行所:森北出版 ISBN:9784627880412 |
参考書 |
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書 名:文系学生がまなぶ情報学(初版)
著者名:大内 東 編 発行所:コロナ社 書 名:情報学入門 -大学で学ぶ情報科学・情報活用・情報社会-(初版) 著者名:大内 東・岡部成玄・栗原正仁 編著 発行所:コロナ社 書 名:コンピュータのしくみを理解するための10章(初版) 著者名:馬場敬信 発行所:技術評論社 |
その他 |
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とくになし |
試験期間 |
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シラバス検索画面トップページ(https://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2022科目試験時間割」を参照 |
学習プリント |
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あり |
教職科目 |
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関連受講科目 |
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「知識マネジメントとその応用」 |
担当教員の実務経験 |
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実務経験なし |