経営科学 -管理者の判断を科学する-
単位数 | ナンバリングコード |
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2 | DBA309 |
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教員名 | 向原 強 |
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専門 | 経営学,GIS,経営情報システム |
出身校等 | 北海道大学 大学院経済学研究科 |
現職 | 北海道情報大学 経営情報学部 教授 |
授業形態 |
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前期印刷授業・後期印刷授業・後期インターネットメディア授業 |
授業範囲 |
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学習用プリントの内容すべて |
試験範囲 |
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学習用プリントの範囲です。
試験は,レポート課題である線形計画法をメインに出題します。それ以外も出題することはありますが,シンプレックス法の基本的な解き方を理解できれば合格点に達するように問題を作成します。 (持ち込み許可物)一切自由 (試験に関する注意事項)定規は必ず持参すること。電卓および関数電卓は使ってよい。 |
科目の概要 |
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本講義では経営科学/オペレーションズ・リサーチ(MS/OR)の基礎的理論を学習する。具体的には古典的なPERT、在庫管理モデル、待ち行列モデル、線形計画モデルを対象とする。MS/ORは、統計分析や販売予測などビジネス情報の分析手法としても活用可能である。また、MS/ORは情報処理技術とともに発展してきた学問である。そこで、本講義においても、表計算ソフトウェアを活用することとする。なお、表計算ソフトを活用するために、簡単なプログラミング技法もあわせて学習する。 |
授業における学修の到達目標 |
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経営科学/オペレーションズ・リサーチ(MS/OR)の基礎的理論を修得した上で,具体的なデータを活用し,数理計画問題を解けるようになること。 |
講義の方針・計画 |
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第1回:線形計画法のモデル化とグラフによる解法(1)線形計画法のモデル化
第2回:線形計画法のモデル化とグラフによる解法(2)グラフによる求解 第3回:線形計画法の計算による解法(1)基底解の求解 第4回:線形計画法の計算による解法(2)掃き出し法による基底解の改善 第5回:線形計画法と双対性 第6回:輸送問題(1)定式化と初期解の求解 第7回:輸送問題(2)飛び石法による改善 第8回:PERT/CPM(1)アローダイアグラムの作成 第9回:PERT/CPM(2)クリティカルパスの算出 第10回:在庫管理と経済的発注量 第11回:待ち行列とモデル化(1)M/M/1のモデル化 第12回:待ち行列とモデル化(2)待ち行列の評価 第13回:乱数とシミュレーション(1)一様乱数の作成 第14回:乱数とシミュレーション(2)乱数を利用したシミュレーション実験 第15回:レポート課題 |
準備学習 |
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印刷授業は、教科書や学習用プリントなどを基に自学自習で学習を進めますが、授業範囲の内容の他に、教科書の内容全体を2単位で90時間かけて学習することを目安としています。
わからない用語や内容は、参考文献等で検索することが準備学習として必要になります。 印刷授業以外の授業形態において、以下の準備学習を行う。 (予習)聴講前に、教科書の該当箇所に目を通してください。 (復習)聴講後に、教科書の該当箇所を読んで、確認してください。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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印刷授業は、提出されたレポートについて講評を付与して返却する。 |
成績評価の方法およびその基準 |
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試験:100%
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教科書 |
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書 名:ORへのステップ(初版)
著者名:長畑秀和 発行所:共立出版 ISBN:9784320017061 |
参考書 |
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なし |
その他 |
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なし |
試験期間 |
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シラバス検索画面トップページ(https://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2022科目試験時間割」を参照 |
学習プリント |
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あり |
教職科目 |
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商業5の1(選択) |
関連受講科目 |
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なし |
担当教員の実務経験 |
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実務経験なし |