情報システム学概論I -ITと経営課題を結びつけるものは何か?-

単位数 ナンバリングコード
2 DBA306
教員名 明神 知
専門 エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)、システムダイナミクス、ビジネスイノベーション、情報セキュリティ・アーキテクチャ、サービスデザイン思考、ソフトウェア工学、教育工学、デジタルビジネス開発方法論
出身校等 大阪大学 大学院 基礎工学研究科 修士課程修了
現職 北海道情報大学 非常勤講師
授業形態
前期インターネットメディア授業・後期インターネットメディア授業
授業範囲
インターネットメディア授業の範囲
試験範囲
授業の範囲(第1回から第15回)
(持ち込み許可物)一切自由
(試験に関する注意事項)科目試験は、インターネット試験で実施します。
科目の概要
 今、経営とIT(情報技術)を結び付けられる人材が求められている。情報システムは、経営とIT を結びつける手段である。企業は、情報システムを開発することで、現状を打破し、競争優位性を実現することができる。
 本授業では情報システムとは何かを明らかにしながら、ソフトウェアやプログラミングなどのITと競争優位性が深く関わっていることを理解し、情報システムを開発するための基本的な考え方を学ぶ。
授業における学修の到達目標
・経営とIT を結びつけるものが情報システムであることを理解する。
・経営とIT を結びつけ、競争優位性を実現するためのフレームワークを理解する。
・情報システムの開発方法を理解する。
・情報システムの構成要素を理解する。
講義の方針・計画
 本授業でのe-Learning は、学習者適応型といって3つのレベル(初級・中級・上級)の教材とインタラクティブな問合せ機能があるので、個々の学習者に合った内容で学ぶことができる。

第1回 情報システムとは何か
第2回 情報システムのライフサイクル
第3回 情報システムの構成
第4回 営戦略とシステム化計画
第5回 業務改善と業務改革
第6回 要件分析
第7回 モデリング手法
第8回 データモデル
第9回 プロセスモデル
第10回 プログラミング言語とアプリケーション
第11回 データベースとデータベース管理システム
第12回 ネットワークと情報システム
第13回 情報セキュリティ
第14回 プロジェクトマネジメント
第15回 情報システムの最新動向(デジタルビジネス)
準備学習
インターネットメディア授業において、以下の準備学習を行う。
(予習)授業を受けるための準備として、「科目の概要」や「科目の目標」「講義の方針・計画」に
     書かれたキーワードをネット検索し、その意味をつかんでおく。2時間
(復習)各回の練習問題について、正解不正解を記録し、不正解については、解説映像を見て復習を行う。
    2時間
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法
課題や教材に関する質問に回答する
IM授業は、練習問題を解答すると、解答に応じたコメントを画面に表示する。
成績評価の方法およびその基準
試験:100%
教科書
なし
参考書
IT Text 情報システムの分析と設計
オーム社
伊藤・明神ほか
ISDN 978-4-274-22817-9
その他
なし
試験期間
シラバス検索画面トップページ(https://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2022科目試験時間割」を参照
学習プリント
教職科目
情報5の1(選択)
関連受講科目
情報システム学概論Ⅱ
担当教員の実務経験
あり 実務経験(情報システム会社におけるITコンサルティング AIシステム開発 DWH開発、大規模プロジェクト管理、ERP導入支援 CIO補佐官業務 情報サービス産業白書部会長 EAコンサル)を活かして実践的な教育内容にすることと、質疑に対して実務での応用例を交えて答える。
レポート課題
過年度のレポート課題は表示できません。