電子工学概論 -コンピュータを深く理解するために-
単位数 | ナンバリングコード |
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2 | DIF212 |
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教員名 | 渡部 重十 |
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専門 | 宇宙惑星科学、宇宙工学、宇宙情報学 |
出身校等 | 東北大学大学院理学研究科 |
現職 | 北海道情報大学 経営情報学部 教授 |
授業形態 |
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前期印刷授業・後期印刷授業 |
授業範囲 |
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教科書の内容すべて |
試験範囲 |
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教科書の内容すべて
(持ち込み許可物)一切自由 (試験に関する注意事項)科目試験は、インターネット試験で実施します。 |
科目の概要 |
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1世紀ほどの期間に、電気工学を基に通信工学・電子工学・情報工学への変化・発展があり、この間に、真空管からトランジスタへの移行や電子計算機・コンピュータネットワーク・インターネット等の発明・開発があった。従来の電子工学概論は電気磁気学・回路理論等の基礎を理解するものであったが、本講義ではIT機器による計測・制御に必要なコンピュータ関連の内容を加えることにより、電気磁気学から電子計測・制御やコンピュータまでの広い範囲を理解する。 |
授業における学修の到達目標 |
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電気磁気学,電子機器,電子計測・制御,コンピュータアーキテクチャ・ソフトウェアの基礎を理解することを目標とする。 |
講義の方針・計画 |
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本講義では,電磁気現象,電気物性と電子材料,電気回路,電気計測,電子回路素子と部品,電子回路とその応用,コンピュータアーキテクチャ,コンピュータソフトウェアについて学習する。
第1回:静電気と静磁気 第2回:定常電流と磁場 第3回:電磁誘導とインダクタンス 第4回:電子材料 第5回:直流回路と交流回路 第6回:電気計測 第7回:真空管・ダイオード・トランジスタ 第8回:抵抗器・コンデンサ・コイル 第9回:集積回路 第10回:電源回路と増幅回路 第11回:発振回路 第12回:周波数変換回路と変調復調回路 第13回:パルス回路 第14回:コンピュータアーキテクチャ 第15回:コンピュータソフトウェア |
準備学習 |
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印刷授業は、教科書や学習用プリントなどを基に自学自習で学習を進めますが、授業範囲の内容の他に、教科書の内容全体を2単位で90時間かけて学習することを目安としています。
わからない用語や内容は、参考文献等で検索することが準備学習として必要になります。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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印刷授業は、提出されたレポートについて講評を付与して返却する。 |
成績評価の方法およびその基準 |
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試験:100% |
教科書 |
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書 名:情報系のための電子工学概論(初版)
著者名:三枝武男、渡部重十 発行所:森北出版 ISBN:9784627790605 |
参考書 |
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なし |
その他 |
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なし |
試験期間 |
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シラバス検索画面トップページ(https://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2022科目試験時間割」を参照 |
学習プリント |
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あり |
教職科目 |
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関連受講科目 |
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なし |
担当教員の実務経験 |
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人工衛星や惑星探査機を共同で開発した経験を基に,そこで必要な電気磁気現象や電子回路について講義する。 |