海外事情(中国編)

単位数 ナンバリングコード
2 DCS114
教員名 田中 英夫
専門 貿易論・国際関係論・国際経営論・中国語・中国ビジネス論
出身校等 大阪市立大学大学院経営学研究科商学専攻後期博士課程修了(商学博士)
現職 北海道情報大学 教授
授業形態
前期面接授業 8月に20日間程度の中国語研修を中国の南京大学で行う。
授業範囲
 参加学生の中国語能力に配慮しながら、中国語研修のレベルと範囲を決める予定です。授業の内容とレベルは、おそらく初級中国語会話の実践練習になると思われる。
試験範囲
 南京大学が指定した教科書おいて、参加学生たちが実際に授業で習った範囲になると思われる。
科目の概要
テーマ: 南京大学での中国語会話力の養成及び異文化理解の体得
 本学と学術交流協定を結んでいる南京大学で、夏季休暇期間に3週間程度の中国語研修を実施し、この研修期間ないで、二日間程度の研修旅行を行う予定である。具体的な実施計画案及び参加資格については、4月上旬頃から案内する。なお、当該科目の単位は、現地に行って研修した学生にしか認定しないので、履修届は、年度始めではなく、研修への参加が正式に決定した後、指定された期間内に提出すること。なお、研修の参加者には、人数制限が設けられているので、場合によっては、一部の学生には当該科目の履修が許可されないこともある。
 また、全体的な研修期間及び日程などは、様々な事情により、計画が変更されることもあるので、研修参加学生は、事前の研修実施計画案でしっかり確認して欲しい。
※正科生Bのみ履修可能。正科生A、科目等履修生の履修不可。
授業における学修の到達目標
 この科目は、実際に中国の南京大学での中国語研修に参加し、また二日間程度の研修旅行にも参加することにより、現地での生きた語学学習と海外での実践的な文化・事情の理解を通して、各自の語学力の向上と国際的な視野の養成を図ることを目的としている。
講義の方針・計画
 8月中旬頃から、南京大学・海外教育学院で、3週間程度の中国語研修を午前中のみ行う。中国語のクラス編成は、レベル別に分けて、1クラス10名程度にする。中国語を教える教員は、南京大学・海外教育学院の経験豊富な先生方であり、講義はすべて中国語で行われる。なお、研修の最終日には、試験も実施される。研修期間中は、できるだけ南京や近郊の名所旧跡の観光にも出掛け、言葉以外にも、中国の文化や歴史の幅広い知識を吸収する予定である。
 この研修期間の中で、研修参加者全員で研修旅行へ出掛ける。研修旅行は、専用バスで行き、二日間程度になる予定。この旅行を通して、学生は中国の人々とも自由に交流し、各地の偉大な文化遺産もたくさん見学して、各自の知識や教養を更に向上させることができる。とにかく、現地における研修旅行では、広い中国国内を実際に自分の目で見ることにより、現代中国事情や中国人に対する本物の理解や見識をしっかり深めていくのが、最大の目的である。なお、日本への帰国は、おそらく9月上旬になる予定。
 ただ、全体的な研修期間や日程などは、様々な事情により、計画が変更になることもあるので、参加学生は、事前の研修実施計画案で、しっかり確認して欲しい。
準備学習
中国語の発音と文法に関する基礎学力だけは、どうしても必要となる。おおよその準備学習時間は、30時間
程度となる。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法
研修参加学生が提出したレポートには、担当教員がきちんとコメントを入れて、返却する予定である。
成績評価の方法およびその基準
試験:50% [ 南京大学にて実施 ]
レポート:30%
その他:20% [ 研修中のすべての活動と態度 ]
南京大学より、正式に研修参加者の成績評価を受けるが、最終的には科目担当教員が成績を決定する。担当教員は、現地での研修期間中における各学生の授業態度や活動内容をきちんと評価し、帰国後は各学生に研修レポートなどを提出させて、総合的に判定する。
教科書
中国語研修で使用するテキストは、南京大学・海外教育学院から配付される。
参考書
辞書は『プログレッシブ中国語辞典』(小学館)を推薦するが、他の中国語辞典でも、構わない。必ず現地に一冊は、持参すること。もちろん電子辞書でも、大丈夫です。
その他
実施する場合は、正科生Bの学生にご案内します。
試験期間
試験実施なし
学習プリント
教職科目
関連受講科目
初級中国語
担当教員の実務経験
実務経験なし
レポート課題
過年度のレポート課題は表示できません。