アントレプレナーシップ論 -企業家が発想する能力-

単位数 ナンバリングコード
2 DBA404
教員名 坂本 英樹
専門 マーケティング論 ベンチャービジネス論
出身校等 北海道大学大学院
現職 北海道情報大学教授
授業形態
前期印刷授業・後期印刷授業・前期インターネットメディア授業・後期インターネットメディア授業
授業範囲
教科書の第1編経営学を考える
    第2編ビジネスプランを創る
    第4編アントレプレナーシップ
試験範囲
授業範囲と同じ
(持ち込み許可物)一切自由
(試験に関する注意事項)科目試験は、インターネット試験で実施します。
科目の概要
 経済学者Schumpeterによれば,創造的破壊が経済発展を生起させ,その担い手となるのがアントレプレナーであるとされる。
 講義では,企業家がアイデアを想起し,ビジネスプランを策定し,ビジネスモデルを構築するプロセスを学んだうえで,かれらが,マーケットでの競争に勝利していくための競争戦略を,最新の経営理論と現実のアントレプレナーの事例を通して学習していく。
授業における学修の到達目標
 「アントレプレナーシップ論」では,新たな価値の創造能力を養成し,将来の企業家へ,起業のためのマイルストーンを提示することを講義の目的とする。
講義の方針・計画
第1回:企業家たち
第2回:常識からの脱却
第3回:知識創造
第4回:アントレプレナーシップ
第5回:コンセプト
第6回:コンセプトの拡張・修正
第7回:組織文化
第8回:ビジネスモデル
第9回:競争優位の探求
第10回:コアコンピタンス
第11回:組織学習
第12回:ブルーオーシャン戦略
第13回:経営組織と経営管理
第14回:リーダーシップ
第15回:アントレプレナー事例研究
準備学習
印刷授業は、教科書や学習用プリントなどを基に自学自習で学習を進めますが、授業範囲の内容の他に、教科書の内容全体を2単位で90時間かけて学習することを目安としています。
わからない用語や内容は、参考文献等で検索することが準備学習として必要になります。

印刷授業以外の授業形態において、以下の準備学習を行う。
(予習)聴講前に,教科書の該当箇所に目を通してください。2時間
(復習)聴講後に,教科書の該当箇所を読んで,確認してください。2時間
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法
要望により開示
印刷授業は、提出されたレポートについて講評を付与して返却する。
IM授業は、練習問題を解答すると、解答に応じたコメントを画面に表示する。
成績評価の方法およびその基準
試験:100%
教科書
書 名:経営学とベンチャービジネス
著者名:坂本英樹
発行所:白桃書房
ISBN :4561255362
参考書
特になし
その他
1.関連受講科目を同時受講することを通して、効果的かつ効率的な単位修得が可能である。
2.アントレプレナーシップの概念を具体的な企業事例を通して学習するスタイルになっている。
3.試験の持ち込みは一切自由で、概念を暗記することなく、教科書を読んで、その内容を理解して、企業  家が成功したポイントを提示できれば単位の修得が可能で、現実のビジネスと関連づけて楽しみながら  学習できる内容になっている。
試験期間
シラバス検索画面トップページ(http://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2020科目試験時間割」を参照
学習プリント
あり
教職科目
商業5の1(選択)
関連受講科目
「ベンチャービジネス論」、「マーケティング論」、「ブランドマネジメント」
担当教員の実務経験
実務経験なし
レポート課題
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