財務会計学基礎編 -資源の配分と資本主義との関係-
単位数 | ナンバリングコード |
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2 | DBA305 |
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教員名 | 長井 敏行 |
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専門 | 財務会計 |
出身校等 | 専修大学 大学院 経済学研究科 経済学修士 |
現職 |
授業形態 |
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前期印刷授業・後期印刷授業・前期IPメディア授業・前期インターネットメディア授業・後期インターネットメディア授業 |
授業範囲 |
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教科書の1章から9章まで
なお、「講義の方針・計画」の第13回と第14回は、教科書の10章と11章の内容ですが、関連する内容となるため授業範囲とします。 |
試験範囲 |
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教科書の1章から9章まで
(持ち込み許可物)インターネット試験は一切自由。IPメディア授業は自筆ノート(印刷物の貼付不可) (試験に関する注意事項)印刷授業とIM授業の科目試験は、インターネット試験で実施します。 |
科目の概要 |
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会計は、貨幣を測定尺度として企業の経済行為や経済的事実を記録・測定し利害関係者に報告するためのさまざまな概念を体系化したものです。会計の役割は、経済的事実を会計事実に転換するフィルターといえます。図示すれば、つぎのとおりです。
(1)経済行為 経済的事実 → (2)会計の体系(会計の概念装置) → (3)会計事実(財務諸表で表示) 会計体系について、支払能力の観点から組み立てた時もありましたが、現在は主として経営の効率性を表すためのものになっています。 |
授業における学修の到達目標 |
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企業の経済行為や事実を写し取った財務諸表を作成したり、あるいは、それを理解するためには会計上のさまざまな考え方を体系的に理解することを目標とします。 |
講義の方針・計画 |
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財務会計学基礎編では主に貸借対照表の本質論について学習する。
第1回:会計学序論 第2回:会計原則 第3回:企業会計制度 第4回:一般原則(1) 第5回:一般原則(2)、資産 第6回:当座資産、棚卸資産(1) 第7回:棚卸資産(2) 第8回:固定資産 第9回:投資その他の資産 第10回:減価償却 第11回:繰延資産 第12回:負債 第13回:資本(純資産) 第14回:損益の計算 第15回:まとめ |
準備学習 |
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印刷授業は、教科書や学習用プリントなどを基に自学自習で学習を進めますが、授業範囲の内容の他に、教科書の内容全体を2単位で90時間かけて学習することを目安としています。
わからない用語や内容は、参考文献等で検索することが準備学習として必要になります。 印刷授業以外の授業形態において、以下の準備学習を行う。 (予習)聴講前に、教科書の該当箇所に目を通してください。 (復習)聴講後に、教科書の該当箇所を読んで、確認してください。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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印刷授業は、提出されたレポートについて講評を付与して返却する。
IM授業は、練習問題を解答すると、解答に応じたコメントを画面に表示する。 |
成績評価の方法およびその基準 |
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試験:100% |
教科書 |
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書 名:会計学の基礎
著者名:小川 洌、小澤康人 発行所:創成社 |
参考書 |
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なし |
その他 |
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なし |
試験期間 |
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シラバス検索画面トップページ(http://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2020科目試験時間割」を参照 |
学習プリント |
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あり |
教職科目 |
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商業5の1(選択) |
関連受講科目 |
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「財務会計学応用編」 |
担当教員の実務経験 |
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実務経験なし |