簿記原理応用編 -日々の取引の集積と決算-

単位数 ナンバリングコード
2 DBA304
教員名 長井 敏行
専門 財務会計
出身校等 専修大学 大学院 経済学研究科 経済学修士
現職
授業形態
前期印刷授業・後期印刷授業・後期IPメディア授業・前期インターネットメディア授業・後期インターネットメディア授業
授業範囲
教科書「独習基本簿記」の第9章、第10章、第12章、第15章、第17章、第18章、
教科書「独習応用簿記」の第2章、及び、学習用プリントの本支店会計まで
試験範囲
授業範囲のすべて
(持ち込み許可物)
インターネット試験は一切自由。
IPメディア授業は定規(必ず持参すること)、電卓(機能制限なし)
(試験に関する注意事項)
印刷授業とIM授業の科目試験は、インターネット試験で実施します。
科目の概要
 企業のさまざまな活動を貨幣価格で記録する方法とその根拠を学ぶ科目です。確かに、企業活動の具体的な主体は人間ですから、企業目的にしたがって活動する人間の行為を貨幣価格で記録する方法を学ぶ学問ともいえます。そうはいっても、人間の活動のうち貨幣で表すことのできない活動、たとえばアイデアなどは対象外になります。簿記は、こうした企業活動のうち貨幣価格で表現できるものを記録・整理するための体系といえますが、具体的には、財産管理上の責任を解明し、かつ財産の保全と運用とを合目的的、効率的に統制するのに役立つ情報を提供する経済計算の体系といってよいのです。
授業における学修の到達目標
簿記原理応用編では決算から特論について学ぶことを目標とします。
講義の方針・計画
第1回:企業経営の基礎、簿記の要素と貸借対照表
第2回:簿記の要素と損益計算書            
第3回:取引と勘定記入                
第4回:試算表                    
第5回:決算(その1)                
第6回:商品売買の記帳(その1)           
第7回:商品売買の記帳(その2)           
第8回:現金・小口現金の記帳
第9回:手形取引の記帳
第10回:特殊な手形取引の記帳
第11回:商品売買の記帳(その2-2)
第12回:特殊商品売買の記帳
第13回:有価証券
第14回:決算(その2)
第15回:まとめ
準備学習
印刷授業は、教科書や学習用プリントなどを基に自学自習で学習を進めますが、授業範囲の内容の他に、教科書の内容全体を2単位で90時間かけて学習することを目安としています。
わからない用語や内容は、参考文献等で検索することが準備学習として必要になります。

印刷授業以外の授業形態において、以下の準備学習を行う。
(予習)聴講前に、教科書の該当箇所に目を通してください。
(復習)聴講後に、教科書の該当箇所を読んで、確認してください。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法
印刷授業は、提出されたレポートについて講評を付与して返却する。
IM授業は、練習問題を解答すると、解答に応じたコメントを画面に表示する。
成績評価の方法およびその基準
試験:100%
教科書
書 名:独習基本簿記
著者名:長井敏行
発行所:中央経済社
書 名:独習応用簿記
著者名:長井敏行
発行所:中央経済社
参考書
なし
その他
なし
試験期間
シラバス検索画面トップページ(http://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2020科目試験時間割」を参照
学習プリント
あり
教職科目
商業5の1(選択)
関連受講科目
「簿記原理基礎編」の内容を基に学習するため、「簿記原理基礎編」を履修済である必要があります。
担当教員の実務経験
実務経験なし
レポート課題
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