ブランドマネジメント -私たちがブランドに魅力を感じるのは何故か-
単位数 | ナンバリングコード |
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2 | DBA302 |
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教員名 | 坂本 英樹 |
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専門 | マーケティング論 ベンチャービジネス論 |
出身校等 | 北海道大学大学院 |
現職 | 北海道情報大学教授 |
授業形態 |
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前期印刷授業・後期印刷授業 |
授業範囲 |
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教科書の第3章,第4章,第5章 |
試験範囲 |
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授業範囲と同じ
(持ち込み許可物)一切自由 (試験に関する注意事項)科目試験は、インターネット試験で実施します。 |
科目の概要 |
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企業は,マーケティング目標を達成するためにプロダクトを差別化し,その品質や機能を顧客に約束する手法として,ブランドを採用している。こんにち,ブランドは,経営戦略の手法として,製造業者に限らず多くの企業によって採用され,企業と顧客の信頼関係を構築するための重要な手段となっている。とくに,流通チャネルにおけるパワー関係の変化にともなって,流通業者のプライベートブランドは大きな広がりをみせている。また,エレクトロニックコマースにおいては,取引相手がみえないという性質から,ブランドの確立が成功の要因と位置づけられるようになってきた。
講義では,ブランドの本質,ブランドの種類,ブランドの機能,ブランド構築プロセスを,具体的な事例を通して,修得していく。 |
授業における学修の到達目標 |
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ブランドマネジメントでは,マーケティングの概念を整理したうえで,ブランドの本質,ブランドの種類,ブランドの機能,ブランド構築プロセスを修得することを講義の目的とする。 |
講義の方針・計画 |
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第1回:プロダクト
第2回:サービス 第3回:ブランドの定義 第4回:ブランドの分類 第5回:ブランドの役割・価値 第6回:ブランドポートフォリオ 第7回:ブランド関連性 第8回:ブランド差別化 第9回:ブランド活性化 第10回:ブランド戦略 第11回:ブランド拡張 第12回:プロダクトライフサイクル 第13回:プロダクトライフサイクルの延命策 第14回:ブランドと価格設定 第15回:ブランドを創る |
準備学習 |
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印刷授業は、教科書や学習用プリントなどを基に自学自習で学習を進めますが、授業範囲の内容の他に、教科書の内容全体を2単位で90時間かけて学習することを目安としています。
印刷授業以外の授業形態において、以下の準備学習を行う。 (予習)聴講前に,教科書の該当箇所に目を通してください。2時間 (復習)聴講後に,教科書の該当箇所を読んで,確認してください。2時間 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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要望により評点を開示
印刷授業は、提出されたレポートについて講評を付与して返却する。 |
成績評価の方法およびその基準 |
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試験:100% |
教科書 |
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書 名:ここから始める経営学 ―エッセンシャル・アプローチ―
著者名:坂本英樹 発行所:千倉書房 ISBN :480510922X |
参考書 |
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特になし |
その他 |
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1.関連受講科目を同時受講することを通して、効果的かつ効率的な単位修得が可能である。
2.ブランドの概念を具体的な企業事例を通して学習するスタイルになっている。 3.概念を暗記することなく、教科書を読んで、その内容を理解して、独自の考えを提示できれば,単位の 修得が可能で、日常生活やビジネスでの経験を生かして楽しみながら学習できる内容になっている。 |
試験期間 |
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シラバス検索画面トップページ(http://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2020科目試験時間割」を参照 |
学習プリント |
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あり |
教職科目 |
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商業5の1(選択) |
関連受講科目 |
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「マーケティング論」、「ベンチャービジネス論」、「アントレプレナーシップ論」 |
担当教員の実務経験 |
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実務経験なし |