コンピュータサイエンス入門(印刷・IM授業) -0と1があればなんでもできる-
単位数 | ナンバリングコード |
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2 | DIF204 |
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教員名 | 畑 裕子 |
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専門 | 代数学 情報処理 |
出身校等 | 北海道教育大学釧路校 教育学部 中学数学課程 |
現職 | 北海道情報大学 非常勤講師 |
授業形態 |
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前期印刷授業・後期印刷授業・前期インターネットメディア授業・後期インターネットメディア授業 |
授業範囲 |
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教科書の第1章から第7章まで |
試験範囲 |
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授業範囲すべて
(持ち込み許可物)一切不可 |
科目の概要 |
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情報処理技術者試験(経済産業省が認定している国家試験)の試験区分である基本情報技術者試験に対応する範囲で、概ね「情報の基礎理論」、「ハードウェア」および「ソフトウェア」を包含します。 |
授業における学修の到達目標 |
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コンピュータにおけるデータ表現をはじめとする情報の扱い方、ソフトウェアの役割、データ通信の基礎、計測・制御、コンピュータの各種装置、システムの構成要素、オペレーティングシステムの働きについて学習し、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能を身に着けます。 |
講義の方針・計画 |
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第1回:基数変換、数値の表現
第2回:負数、浮動小数点、加減乗除、演算の精度 第3回:集合と命題、論理演算、論理回路 第4回:順列と組合せ、確率、統計 第5回:行列、対数、数値解析、グラフ 第6回:情報と符号、圧縮、文字の表現、情報理論、コンピュータ言語 第7回:通信と制御の理論 第8回:コンピュータの構成要素、メモリとプロセッサの働き 第9回:プロセッサの動作原理 第10回:入出力装置 第11回:補助記憶装置 第12回:システムの形態 第13回:信頼性設計、電気と制御 第14回:オペレーティングシステム(ジョブ管理・タスク管理) 第15回:オペレーティングシステム(データ管理ほか) |
準備学習 |
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印刷授業は、教科書や学習用プリントなどを基に自学自習で学習を進めますが、授業範囲の内容の他に、教科書の内容全体を2単位で90時間かけて学習することを目安としています。
わからない用語や内容は、参考文献等で検索することが準備学習として必要になります。 計算問題は特に時間を取って復習してください。 試験受験前に学習用プリント集の練習問題を必ず解いておいてください。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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印刷授業は、提出されたレポートについて講評を付与して返却する。
IM授業は、練習問題を解答すると、解答に応じたコメントを画面に表示する。 |
成績評価の方法およびその基準 |
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試験:100% |
教科書 |
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書 名:コンピュータシステムの基礎(情報処理基礎講座)第6版
著者名:SCC 出版局編 発行所:電子開発学園出版局 |
参考書 |
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各種の情報処理技術者試験[午前]の対策本 |
その他 |
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特記事項:科目のサポートサイト
( https://z3.mugendai.do-johodai.ac.jp/support/hata/ )に講義資料があります。 「講義の方針・計画」の 「第4回:順列と組合せ、確率、統計」で使用する正規分布表を学習用プリントに掲載できなかったため、正誤表で確認してください。 https://z3.mugendai.do-johodai.ac.jp/portal/index.php?key=ne8pvnqbp-92#_92 |
試験期間 |
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シラバス検索画面トップページ(http://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2020科目試験時間割」を参照 |
学習プリント |
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あり |
教職科目 |
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情報5の1(必修)、情報6の4 |
関連受講科目 |
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なし |
担当教員の実務経験 |
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百貨店、病院、保険会社のシステム構築にシステムエンジニアとして参画した後、1990年より北海道情報専門学校で情報処理教育に従事してきた。1998年からは電子開発学園メディア教育センターで衛星通信と専用ネットワークを使った遠隔教育システムを運用し、講師兼マネージャとして、専門学校と大学の授業を配信する業務を行っている。「コンピュータシステム入門」で学ぶ知識技術がどのように活用されているかを伝え、特にネットワーク技術が身近に感じられるような教育を実施する。 |