経営の応用 -経営戦略の理論と実践-
単位数 | ナンバリングコード |
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2 | DBA203 |
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教員名 | 林 啓瑞 |
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専門 | 経営学、経営管理 |
出身校等 | 北海道大学 大学院 経営学研究科 経営学専攻 経営学修士 |
現職 | なし |
授業形態 |
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前期印刷授業・後期印刷授業 |
授業範囲 |
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教科書の内容すべて |
試験範囲 |
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教科書の内容すべて
(持ち込み許可物)一切自由 (試験に関する注意事項)科目試験は、インターネット試験で実施します。 |
科目の概要 |
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この授業では、経営学のなかでも経営戦略論と呼ばれる領域の各トピックにかんして、基本的な考え方を学習していきます。激変する企業環境の適応するために、経営戦略が現代の企業にとって不可欠である。強い企業になるためには、環境の変化に適応し、経営資源を有効利用し、戦略的に経営を行っていかなければならない。この授業は経営の根幹である経営戦略の基礎的知識を学び、また具体的な企業事例を紹介し・分析することを通じて、経営戦略の重要性を理解することを目的としている。 |
授業における学修の到達目標 |
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1. 経営戦略の基本概念、主要理論について理解する。
2. 企業は経営戦略をどのように策定し、実行しているのかを説明することができる。 3. 企業を取り巻く諸環境について自分の視点で考察できるようになる。 |
講義の方針・計画 |
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教科書を順に読み進めていってください。その際、できるかぎり具体的な企業の事例を考えながら、経営戦略論の各トピックを理解するように意識してください。
第1回:企業環境の変化と経営戦略の課題 第2回:経営戦略とは:1.経営戦略の基礎概念 2.古典的な経営戦略論 第3回:経営戦略とは:3.多様な経営戦略観 4.新しい経営戦略観 第4回:経営戦略の共通基盤:ドメインの定義、事業ドメインの定義 第5回:経営戦略の共通基盤:企業ドメインの定義、ドメインの再定義に向けて 第6回:全社戦略:経営戦略論の領域と全社戦略 第7回:全社戦略:企業の多角化、多角化企業の経営資源と組織能力 第8回:事業戦略:基本となる戦略、事業レベルの戦略分析 第9回:事業戦略:競争優位、競争の力学 第10回:アライアンス戦略:外部資源の活用による企業成長、アライアンス戦略とは何か 第11回:アライアンス戦略:アライアンスのマネジメント、アライアンス戦略の進化 第12回:グローバル戦略:グローバル戦略の潮流、グローバル企業の競争優位性、海外子会社の能力と活用 第13回:グローバル戦略:戦略リーダーのイノベーション事例、グループ本社の機能 第14回:戦略綜合としてのビジネスモデル:ビジネスモデルの基本的考え方、戦略実現のための組織の構築、 第15回:戦略綜合としてのビジネスモデル:戦略実現のための人財マネジメント |
準備学習 |
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印刷授業は、教科書や学習用プリントなどを基に自学自習で学習を進めますが、授業範囲の内容の他に、教科書の内容全体を2単位で90時間かけて学習することを目安としています。
わからない用語や内容は、参考文献等で検索することが準備学習として必要になります。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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印刷授業は、提出されたレポートについて講評を付与して返却する。 |
成績評価の方法およびその基準 |
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試験:100% |
教科書 |
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書 名:新 経営戦略論
著者名:寺本義也・岩崎尚人、他 編著 発行所:学文社 |
参考書 |
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書 名:経営戦略理論史
著者名:坪井順一・間嶋 崇 編著 発行所:学文社 |
その他 |
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なし |
試験期間 |
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シラバス検索画面トップページ(http://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2020科目試験時間割」を参照 |
学習プリント |
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あり |
教職科目 |
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関連受講科目 |
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「経営の基礎」と合わせて履修することで、各トピックの効率のよい理解が可能になります。 |
担当教員の実務経験 |
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実務経験なし |