数学科教育法IV
単位数 | ナンバリングコード |
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2 | DTP283 |
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教員名 | 林 雄一郎 |
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専門 | 数学教育、教育一般 |
出身校等 | 東京教育大学 理学部 |
現職 | 北海道情報大学 非常勤講師 |
授業形態 |
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前期印刷授業・後期印刷授業 |
授業範囲 |
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教科書・資料、学習用プリント集の内容 |
試験範囲 |
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授業範囲すべて
(持ち込み許可物)自筆ノート(印刷物の貼付不可) |
科目の概要 |
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中学校数学の目標・内容を踏まえて、数学的活動や教材について学び、もって実践的な指導力のもととなる教材観を形成することをねらいとします。
中学校数学の目標や内容、数学的活動、指導案・学習指導計画、各領域の教材内容について理解し、教材観の形成を行う。 |
授業における学修の到達目標 |
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中学校数学に関する教材や数学的活動の理解を通して、中学校の数学の教員に求められる教材観の形成を目指す。 |
講義の方針・計画 |
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第1回:中学校数学の目標(改訂の経緯、内容構成)
第2回:中学校数学の内容(数と式) 第3回:中学校数学の内容(図形) 第4回:中学校数学の内容(関数) 第5回:中学校数学の内容(データの活用) 第6回:数学的活動(1)(探究活動) 第7回:数学的活動(2)(応用的活動) 第8回:数学的活動(3)(言語表現活動) 第9回:指導計画の作成(指導計画、学習評価) 第10回:教材観の形成(整数、平方根、不等式、文字式の計算、一次方程式、二元一次連立方程式、二次方程式) 第11回:教材観の形成(比例、反比例、1次関数、関数y=ax2) 第12回:教材観の形成(平面図形、平行線、図形の合同、図形の相似) 第13回:教材観の形成(数学的推論) 第14回:教材観の形成(空間図形、円周角・中心角、三平方の定理) 第15回:教材観の形成(資料の散らばり、代表値、ヒストグラム、四分位範囲、確率、標本調査) |
準備学習 |
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印刷授業は、教科書や学習用プリントなどを基に自学自習で学習を進めますが、授業範囲の内容の他に、教科書の内容全体を2単位で90時間かけて学習することを目安としています。
わからない用語や内容は、参考文献等で検索することが準備学習として必要になります。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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印刷授業は、提出されたレポートについて講評を付与して返却する。 |
成績評価の方法およびその基準 |
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試験:100% |
教科書 |
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書 名:中学数学1,中学数学2,中学数学3 (3冊)
発行所:教育出版 ・新・中学校学習指導要領解説・数学編(文部科学省ホームページを参照) |
参考書 |
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なし |
その他 |
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特記事項:講義には、以下の資料を用います。
・評価基準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料(国立教育政策研究所ホームページ) |
試験期間 |
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シラバス検索画面トップページ(http://syllabus-tsushin.do-johodai.ac.jp/)下部の「2020科目試験時間割」を参照 |
学習プリント |
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あり |
教職科目 |
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中学数学5の1(必修)、中学数学6の4 |
関連受講科目 |
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なし |
担当教員の実務経験 |
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高校教員としての実践や教育行政機関での教員への指導経験、数学教育研究会での活動を通して、数学教育の理念や教材論・方法論への研鑽を積んできた。その経験を該当科目の指導に生かしたいと考える。 |